お知らせ
当サイトの特徴は
1.「複数の症状で」可能性の高い病気を絞ることが可能です!(1つの症状で考えるサイトが多い)
2.何科に行くべきか判断しやすい!
3.緊急性が判断しやすい!
4.疾患の頻度がわかる!
ということです。
当サイトの使い方ですが
1.まずは下記の症状一覧より該当する症状の問診票にお答えください。
ちなみに、
★の数・・・疾患の頻度です。
赤字の病名・・・緊急性の高い病気。早急な受診をお勧めします。
黒字の病名に該当しそうな場合は科を参考にして、まず近くの小規模病院受診からスタートすることをお勧めします。
2.各種病気の詳細についてはGoogleなど検索サイトをお使いください。情報量も多くわかりやすいサイトも多数存在します。
3.身体診察例、検査・治療例は医療従事者向け内容です。また、検査所見異常もおおよそ医療従事者向け内容です。参考までにご覧下さい。
<バイタル異常>
失神、意識障害、発熱、低体温、ショック、高血圧、動悸、呼吸困難
<症状>
「全身」全身倦怠感、肥満、体重減少・低栄養、掻痒感、掻痒感(陰部)、全身外傷
「頭頸部」頭痛、顔の痛み・痺れ、めまい、耳鳴り、頭部外傷、痙攣、不安、不眠、過眠、幻覚・妄想、記憶障害、眼痛、視野異常、眼球結膜充血、眼球(周囲)異常、耳痛、難聴、鼻出血、口腔内異常、口渇、咽頭痛、異物誤嚥、嚥下障害、吃逆(しゃっくり)、嗄声(声がかすれる)・発声障害
「胸部」咳・痰、血痰・喀血、胸痛、胸部外傷、乳房異常
「腹部・腰背部」腹痛、腹部外傷、嘔吐、吐血、下痢、下血・血便、便秘、腰痛、腹部膨満、排尿障害、多尿、精巣・陰茎異常
「四肢・関節」全身の関節・皮膚・脊椎の痛み、上肢の痛み、下肢の痛み、四肢外傷、四肢のしびれ、手のしびれ、足のしびれ、歩行障害、筋力低下、振戦・不随意運動
「皮膚」水疱(水ぶくれ)・膿疱・表皮剥離、皮膚腫脹、母斑・紅斑・色素異常、黄疸(皮膚が黄色い)、乾燥、出血傾向・紫斑(皮膚が紫色)、浮腫(全身性)、浮腫(局所性・片側性)、リンパ節腫脹、動物咬傷・虫さされ、爪の異常
「産婦人科・その他」無月経、不正性器出血、帯下異常、不妊、中毒
<検査所見異常>
「採血・尿」貧血、WBC上昇、WBC減少、汎血球減少、出血傾向、高Na血症、低Na血症、高K血症、低K血症、高Ca血症、低Ca血症、高血糖、低血糖、肝機能障害、腎機能障害、血尿、血液ガス分析
「画像」胸部Xp、腹部Xp、脊椎Xp、心エコー、腹部エコー、頭部CT、胸部CT、腹部CT、骨盤CT、頭部MRI、脊椎MRI、骨盤MRI、上部消化管内視鏡(EGD)、下部消化管内視鏡(CS)
「ECG・その他」ECG、細隙灯顕微鏡、脳波
<手技>
手技の基本・Dr&Nsの役割、医療安全・薬剤準備、救急救命科、血液内科、注射系、栄養管理、頭頸部(消化器・呼吸器・耳鼻科)、胸部(循環器・呼吸器)、腹部(消化器)、腰部(神経内科・泌尿器・消化器)、外科系、術前・術中・術後管理、その他・雑務
<各種情報>
接遇・コミュニケーション、研修医の義務、新しい科で覚え直すこと、当直・外来、Plan、医療事務系、入院→回診→退院、発表系、手術、帰宅・休み、緊急時・医療安全、死亡・その他
<頻用薬>基本・注意事項
「指示簿(予指示)頻用薬」解熱鎮痛薬、鎮痛薬、悪心・嘔吐、不穏、不眠、便秘、下痢、利尿薬、輸液、抗菌薬
「糖尿病内科頻用薬」経口血糖降下薬、インスリン製剤・注射薬、糖尿病合併症薬、脂質異常症改善薬、痛風・高尿酸血症治療薬
「麻酔科頻用薬」吸入麻酔薬、静脈麻酔薬、鎮痛薬、筋弛緩剤・筋弛緩拮抗剤、昇圧薬、降圧薬、抗不整脈薬
「循環器頻用薬」降圧薬、抗不整脈薬、抗血栓薬、末梢動脈拡張薬
「呼吸器頻用薬」気管支拡張症、鎮咳薬、去痰薬
「神経内科・脳外科頻用薬」頭痛薬(一次性)、めまい、頭蓋内圧亢進・脳浮腫薬、抗てんかん・抗痙攣薬、末梢神経障害治療薬、認知症治療薬
「消化器頻用薬」消化性潰瘍治療薬、腸内ガス除去薬
「皮膚科頻用薬」外用ステロイド、創傷被覆材、皮膚科用抗菌薬、保湿剤
「眼科頻用薬」眼科用抗菌薬
「精神科頻用薬」抗不安薬、抗鬱薬、抗精神病薬
「その他」各検査、止血薬、内服ステロイド、抗アレルギー薬、漢方薬
帯下異常
「婦人科」
閉経後(月経なし)・帯下↓・陰部掻痒感・性交痛・更年期障害(ほてり・イライラ)→萎縮性膣炎★★★
外陰部掻痒感・ヨーグルト(酒粕)状帯下→性器カンジダ症★★
性器に多発水疱・潰瘍→性器ヘルペス★★
外陰部掻痒感・黄色~灰色の泡沫状帯下→膣トリコモナス★
性交から日の単位で発症・膿性帯下・腹痛→淋菌感染★
性交から週の単位で発症・漿液性帯下・肝周囲炎(腹痛)→クラミジア感染症★
「産科」
破水→分娩(早産・正期産・過期産)★★
身体診察例→バイタル
検査・治療例→採血(抗体検査)、尿検査(妊反)、擦過or膣分泌物培養(PCRもあり)、腹部エコー、胎児心拍数モニタリング(→胎児心拍数陣痛図:CTG)
新しい科で覚え直すこと
<新しい科で覚え直すこと>
科・病棟ごとのルーチンワーク・・・指導医などに聞いて研修医が迷惑にならず役に立てる仕事を積極的に聞き、覚える
物の置き場・・・普段から把握しておくこと→例:針、シリンジ、輸液ライン、輸液ポンプ、シリンジポンプ、外科セット、車いす、ストレッチャー、点滴スタンド、タオル、シーツ→メモしてわかるようにしておくこと。各病棟の常備薬も知っておくと良い
看護師との付き合い・・・研修医は薬の名前よりも先に看護師の名前を覚えた方が良い。どの看護師がどの患者担当かは分かりやすい場所に掲示してあることが多い。
死亡・その他
<死亡・その他>
死亡確認・・・最後に遺族に話す言葉など研修医では難しいこともあり通常は上級医が行う→研修医が行う場合の注意→心電図は脈が平坦化しても数分間様子見(→死亡確認後に散発的なスパイクが出ることあるので死亡確認時は電源切っておく)、呼吸停止後に溜まったCO2が出る延髄反射が起こり息をしたように見えることがある(→死亡確認まで少し待った方が良い)
死亡診断書・・・上級医の指導の元に作成してみると良い→研修到達目標には含まれる
お見送り・・・死亡確認後家族が葬儀会社に連絡→引取に来院する、それまで地下にある霊安室で保管→霊柩車は遺体の送迎時は死亡診断書が必要なため渡す→霊柩車が見えなくなるまで深く一礼してお見送り
保険の診断書作成・・・保険会社から電話かかってくることも→下書きを上級医にチェックしてもらうのが得策
身体障害者認定・・・診断書・意見書の記入(医籍登録後5年の医師しか記入できない)→医療費助成・福祉機器交付・各税金免除
専門医を持っているメリット・・・合格率は7割程度→研修指定病院になるために専門医の人数が問われる→そのため就職には有利になる
手術
<手術>
手術時の手順・・・術前感染症セット(HIV・HTLV1・梅毒定性、HBs抗原、HCv抗体)、HIV・HTLV-1抗体の説明・同意書、採血に凝固系(PT、APTT、フィブリノゲン、FDP、Dダイマー)
術前回診の注意・・・最終経口摂取時間を聞く→6時間以内に食事をしている場合全身麻酔導入時に誤嚥の危険(フルストマック)→クラッシュ導入行う(意識低下から最短で挿管、空気注入)
禁煙すべきタイミング・・・術前は術後の痰の量が増え、術後呼吸器合併症の危険性が高くなる→絶対禁煙
緊急手術の連絡・・・病棟看護師、オペ看、担当麻酔科医→術後ICUに入室するならICU看護師→病名・手術名・入室予定時間・手術時間など連絡
手術時の研修医の仕事・・・筋鈎による視野出し→よくわかってない人が勝手に術野に手を出すと迷惑→上級医の指示に従えばOK。他に術後の病理検体の作成
手術はしっかり見学する・・・足台が欲しい時は外回りNsにもらいましょう
発表系
<発表系>
サマリを書くコツ・・・カルテ記載の際にコピペして少しずつ追記しておく→まずは中間サマリから(これを作成することを意識してカルテ記載をすると効率が良い)→次回の外来までに書き終えてないと引き継ぎがうまくいかなくなる。
カンファレンスの発表・・・前回カンファから今回までの変化を中心に→1週目は様子見、2週目からは研修医の役目
プレゼンテーション・・・名前・年齢・性別→主訴→(通院歴)→現病歴→(必要であれば既往歴・薬歴・生活歴)→現症→(鑑別診断)→(入院時)検査所見→診断(まずは最重要#Problem)→疾患評価(疾患要因・病型分類)→入院時治療方針・治療適応かどうか→(入院後)経過・現在の治療(バイタル・輸液量・尿量・食事・ドレーン廃液等)→治療の評価と今後の方針→他の#Problemも同様に(重要度順に)
発表前の準備・・・印刷、回診、リハーサル
抄読会・・・題材は与えられる場合もあれば自分で探す場合も→自分で選ぶなら受持患者絡みのものを→いくつか論文を選んでみて上級医に相談→コレというものを実際に読んでみる
学会発表・・・最初は地方会で(基本的には珍しい症例の受け持ち医師が発表者)→本大会で発表する前の練習の意味も
出張・・・学会等で出張するなら申請書を卒研センター提出→発表を行う場合最大3万円支給
学会の入会・・・会費は年間1万円以上と高額→進む科が決まっている場合は早く入会すべき→専門医の資格を得るには入会後の年数も問われるため
学会発表の調べ物・・・世界の論文を検索しより高いレベルを目指すならPubMed→英語が得意でない人は医中誌で検索するのが一般的
文献検索の方法・・・AMUホームページ→図書館アーカイブス→詳細情報→電子リソース
図書館サイトのログイン用ユーザー名・パス・・・ともに「A職員番号」
トレンドの文献検索なら・・・web of science→並べ替えが秀逸→被引用数を選択可能
文献の翻訳方法・・・図書館にMed-Transerという医学に特化した翻訳機あり
抄録・・・症例のことを主訴・現症・入院後経過まで含めて400字以内でまとめた要約(学会誌のサンプルを参考に書く)→共同発表者の順番はまず指導医、次に学年の下からで最後は部長or教授
論文作成・・・学会発表が上手くいけばそれを論文化するチャンス→掲載を狙う学会誌を決めてもらい見よう見まねで論文を書いてみる→指導医に添削してもらい推敲を繰り返す。論文を書いてないと専門医になれない学会も存在する。
帰宅・休み
<帰宅・休み>
帰宅の際は・・・翌日の集合時間と集合場所聞いておく→集合時間は科全体の医師の集合時間であることが多いため準備などもあり下っ端はより早く集合しておく必要あり
帰宅のタイミング・・・仕事が終われば帰宅OK→勉強すべきことは山積みであり全て片付けてから帰ることは不可能→飛ばし過ぎるとバテるのでほどほどに
休んでいいよと言われたら・・・本当に限界の時は指導医もわかるもの→休んで良いよと言われたら好意に甘えてOK
長期休暇(リフレッシュ休暇)・・・土日含めて連続最長1周間→取得開始1ヶ月前までに卒研センターに休暇申請書提出。休暇は必要であり取る方が良いとされる
やむを得ない休暇・・・病欠31日分→有給休暇20日分→以降は欠勤となり2割へ減給(後で傷病手当書けば全額戻ってくる)→欠勤は2ヶ月まで→以降は休職となる→休職後は1年以内に復職届けを提出しなければ解雇となる
冠婚葬祭で休む場合・・・ローテート科の部長に許可を取れば休める
緊急時・医療安全
<緊急時・医療安全>
病棟からPtの状態が悪いと電話・・・まずはPtに会いに行く→鑑別・身体診察などして上級医にプランを報告して対応
緊急コール・・・救命ドクターコール(*3333→33333)、人集めコール(*2222→22222)、災害発生コール(*5555→55555)
AEDの位置・・・医療安全ポケットマニュアルの裏表紙めくった所
廃棄物の分別・・・プラ(手袋など)→黄色容器(針)→オレンジ容器(固形汚染物)→赤色容器(液状汚染物)
インシデントレポート書き方・・・デスクトップの医療安全報告システム→電カルのID・パスでログイン
患者への説明(裁判対策)・・・先にリスクを伝えておく、疾患についてはイラストなど用いてわかりやすく→リスク伝達したことをカルテに記載→カルテは裁判時の証拠に
院内感染対策マニュアル・・・各病棟に置いてある
放射線被曝・・・胎児は100mGyまでは流産しない→胸部Xpで0.01、腹部Xpで1.4、胸部CTで0.06、腹部CTで8、骨盤CTで25。年間被曝限度は50mSvであり、Xpは0.6mSv/回で年間83回まで、CTは6.9mSv/回で年間7回までOK
当直・外来
<当直・外来>
当直変更・・・当直前日正午までに、卒研センターへ届け出
当直手当・・・宿直¥25000、日直¥17000、24時間直¥44000
弁当注文・・・「0+番号」で外線にコール→ER職員出入口の前に着いたら0561-62-3311にコールし自分の内線番号にかけてもらう。その際インターホンは絶対押さないように
救急外来のトリアージ赤の条件・・・明らかなバイタル異常、明らかな呼吸器リスク、失明リスク、明らかな緊急疾患徴候、高齢者の不定愁訴・状態悪そう、高度外傷・交通事故時の同乗者死亡ヒストリー
ECGオーダーの注意・・・自家外来でオーダーする(生理機能検査室で施行する場合以外全て)
注射オーダーの注意・・・実施済み注射でオーダー
専修医・上級医への相談・・・上級医への相談は原則入院適応の場合(例外:退院2週以内で入院中の症状・治療に関する訴えある患者、免疫↓患者の発熱、妊娠中で当院かかりつけの患者)→対応悪いなら研修センターへ報告。脳外・眼科の枠の人は全例コンサルト。消化器紹介はCTだけでなく採血も施行を。コンサル時はまず「なぜその科にコンサルするか」→自分なりに今後の検査・治療など方針伝えてそれで良いか聞く(何の考えもナシに何をしたら良いですかは×))。また、謝罪(お忙しい所すいません)とお礼(いつもご指導ありがとうございます)必須
紹介状作成・・・創傷の処置などを行った上で近医受診を勧める場合作成→「共通」の文書作成→診療情報提供書→処置の目的、内容を伝えることでトラブル予防
常備薬などを救急で使う場合・・・場所をPCCでオーダー→でないとPCCに物品補充されない
エコー・ECGの位置・・・処置室にある
救急車のピッチの取り方・・・AMU救命センター研修医〇〇です→事前管制の場合(→救急隊の名前→主訴→受入可能かERの先生に聞く→第2報待ち)、現場からの場合(→主訴・病歴→受入可能かERの先生に聞く→バイタル、到着時間、名前、生年月日、IDなど聞く)→電話切ったら事務へ連絡(救急隊名、主訴、到着時間、性別、名前、ID、生年月日)。名前教えてと言われたら上級医の名前告げること
ERでの食事・睡眠・給料・・・食事は18時頃1年目が頼む→ER職員出口すぐのエレベータ→EICUの向かいあたりのスタッフルームで食事・仮眠→お茶は名前書いて冷蔵庫へ→EICUの当直日誌に名前と症例書く(→給料出る)→枕元に救急受入の紙とピッチ置いて寝る
ERの看護師呼ぶ時の番号(MRIのお迎えなど)・・・77642
Pt呼出・・・PCCの受付一覧で画面切替→紫の枠にPt名をドラッグ&ドロップ→Pt呼ばれて室内へ
コンサル・・・当日なら11時まで(急ぎでPt診る必要あり)→それ以降は他科依頼枠に日未定で→Ptに直接その科の外来行って予約抑えてもらう
Pt帰宅の際は・・・上級医に確認→特に紹介患者はトラブル回避のため絶対に
Plan
<Plan>
指示出し・・・当日の指示変更はリーダーさんへの伝達をして指示受けしてもらう必要あり。基本的に点滴、内服を自然に指示受けしてもらうには前日15時までに。明後日より先の指示は報告せず指示簿などでOK
入院中の検査と投薬のあり方・・・検査は迷ったら「する」、投薬は迷ったら「しない」→もちろん侵襲性ある検査は上級医に相談して。投薬は始めるとすぐにやめられないケースが多いから
電子カルテ入力時の注意・・・診療科を間違えない。処方・処置したら主病名入力(検査なら疑いも可)、Xp・CT・MRI(体重不明時は999kg)は技師に連絡必要(77585)、頓用の場合「1錠」と出したら「1錠/回」の意味、テステープは救急のみの処置、直腸診は外来処置の検査から、血型・クロスマッチは採血の「夜間~」のタブから
電子カルテについての質問先・・・電カルの最初の画面に番号載っている
処理と処置の差・・・前者は縫合など観血的、後者は縫合しない
ラベル出ない時・・・オンラインになっていないor用紙切れ→ナビゲーションマップの「看護」から再印刷可能
同意書再印刷・・・右クリック→「内容参照」を選択
オーダーの記号の意味・・・○:依頼、■:受付、△:一部実施、▲:全て実施、☆:一部結果到着、●:結果到着、★:至急項目済
オーダー削除・・・薬剤は77787、注射は34030、採血は77583、時間外は35816。化学療法室77514。病棟の場合Nsが指示受け外さなくてはいけない場合もある
入院注射のキャンセル・・・Nsに指示受け解除してもらえば可能→それでダメなら上記Tel
採血項目追加・・・修正で追加できない場合→35817に連絡し検体残っていて追加可能か確認→自科外来で採血オーダー→「~日の検体・電話連絡済み」とコメント入れる→発行したラベルを検体検査室①へ持っていく
入院中に外来採血のオーダーが出ている場合・・・自動的に病棟で取って出してくれる
抗菌薬オーダーの注意・・・溶解するための生食やブドウ糖などもオーダー必要
散剤処方の注意・・・mg表示は実用量(→50%400mgだと800mg処方)、g表示は商品量(→50%0.4gだと200mg処方)
処方の情報を正確に把握するには・・・入院と外来の「共通」を選択し、日付を本日までではなく先の期日にして再度検索する
ライト便として処方された薬の確認法・・・経過表
服薬を中止する場合・・・中止処方のオーダー→ナース、Ptに指示
検査オーダー時の注意・・・食事オーダーが必要かを確認しそちらも入力
検査待ち食・・・昼などの検査後に食べる食事(保存しておいてもある程度問題のない食材で作られる)
食事指示の種類・・・絶飲食、絶食、内服のみ飲水可、透析のため1日○mlまで
食事形態・・・流動食→三分粥→五分粥→七分粥→全粥。「1日アップ」「3食上げ」とは3食食べたら(1日食べたら)次の食事形態にアップするということ。食事オーダーの締切時間に注意
食事オーダーの締切・・・昼7:30まで、夜13:30まで、朝16:00まで
栄養指導依頼・・・DM内科など→この指示出しも研修医の役目
当日の他科コンサルト・・・当日コンサルは11時まで→それ以降の緊急コンサルトは電話で→各科の外来勤務医師表を元に連絡先決める(わからなかったら外来受付に電話)
ICの注意・・・他科DrやPt家族もIC先である。忘れぬよう注意。またPtや家族の治療目標を聞き現実的な治療到達点とのギャップを理解してもらうことも必要
外出・外泊許可書・・・病院から数時間以上外出する時に必要→医師のサインが必要
上級医から出された指示は・・・素早くメモし電子カルテでオーダー入力→Ns・Ptへ指示伝達。Plan変更の際もNs・Ptへ指示伝達
リハ科依頼の注意・・・依頼箋は「病名、ADL・合併症・告知状況、退院先・方針、フリーコメントに安静解除・活動許可の条件」を記入、自宅退院が困難で転院・施設が予定される場合は医療連携センターにも依頼)